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07.11.04:51 [PR] |
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10.28.20:46 ここから続く 空の下にいるあなたへ。 |
たとえばそこが
すべて作り物だとわかっていても
人という
創造の源があるのなら
それは
紛れもない現実であることは
明らか
想いが笑顔へと
続く路を開き
やがて空は
晴れわたってゆくのだと
あなたの明日が
この空のように
晴れやかでありますように
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10.28.00:47 瞬。 |
ほんとうは
どうでもいいと
思うことがたくさんある
諦めて
いるわけではない
ただ
意味をもたないもの
熱いもの
置いてある場所は遠くにあるから
心に
残るものはなく
曇ることなく
かけひきなど必要とせず
赤が好き
凛とした
混じり消えることない
在るがまま
ただ
そのままで
いつでも終わりで
いつでも始まりで
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10.25.04:33 紅。 |
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10.22.02:07 迷い星。 |
それは
ほんとうに突然で
真夜中に
涙がとまらなくなった
それは
いつかの想いが
落っこちるのを忘れてたみたいに
不意にやってきた
流れ星だ
泣くのを
嫌う人もいるけれど
何かを
止める理由がみつからないのなら
笑うのと
それは対なのだよと
泣き笑いする
君の顔を思い出す
大好きなのは
そんなふうに
なにも否定しない
空へ向かうまっすぐな背中
それを照らす
やわらかななにか
時を共有することは
永遠などありえないけれど
それでも
ひとつの刻みをつけられるのなら
それで
眠らない夜に落っこちた星が
グラスのなかで
からからと音をさせて
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10.14.22:46 雨の降る前夜の 空の撓み |